野党はどうしてダメなのか?

ネトウヨのひとりごと

■逆ケーススタディー 自民党麻生太郎氏

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野党はどうしてだめなのか?
今回は、逆ケーススタディとして自民党の麻生大臣を取り上げたいと思います。

麻生大臣ですが、総理時代にはかなりマスコミからいじめられていました。その経験が活きているのか、安倍総理と同様、現在では、マスコミの扱いにかなり余裕が見られるように思います。

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麻生大臣と言えばセメント会社のボンボンで、ライフル競技で五輪出場経験もあり、外出時の帽子がよくお似合いのダンディな方ですが、だみ声で正直ちょっと怖いおじさんって印象でした。しかし本当は政治家としてはすごい人物だということをネットで知り、この本を読んでみました。「とてつもない日本新潮新書

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少し引用させて頂きます。

・麻生家は代々庄屋を務めていた。明治5年に福岡の目尾御用山で石炭採掘事業を始めたのが、麻生家の近代の出発点だ。曽祖父は石炭王と呼ばれていたが、石炭以外に、鉄道、海運、銀行、電気、病院なども手がけていた。ところが昭和30年代、筑豊の石炭産業はエネルギー革命の影響をもろに受け、以後、人口の減少などを含め壊滅的な打撃を受けた。幸い、家業の方はセメント産業への構造転換が功を奏し、どうにか生き延びることができた。

・当選から6年後、誘致運動開始からは実に12年後の1985年12月26日、九州工業大学情報工学部の創設が大蔵省から正式に認可された。当時、数ある国立大学の中で情報工学を専門に教える学部を持ったところは一つもなかった。それが、筑豊飯塚市)にできたのだ。2000人の学生が地域経済に与える影響も大きい。あるいは、大学に半永久的に蓄積されていくであろう知的財産を求めて企業や研究所が集まってくる。結果、飯塚市は国からIT特区にも指定され、情報産業都市として発展し、今や40社を上回るベンチャー企業が誕生している。また、世界のトヨタ宮若市や刈田町に進出してきた。

 麻生さんは地元の危機に際し、政治家を志し、学校の誘致を画策、それも先を見据えての情報工学部を創設。さらにそこに企業を誘致して地元の再生を成し遂げています。しっかりビジョンを持って政治家になり、それを口だけでなく実行してきた。それが麻生大臣なのです。どうでしょう、政権批判しかできずに、勝手に国会を18連休する野党の皆さん。国民に対してあなたは何ができていますか?地元の方に何か貢献できましたが?

ちなみに麻生大臣は、父親から「税金を使うな」と言われ私立の学習院大学へ行き、卒業後は産経新聞社への就職が内定していましたが、留学した後、父親の跡を継ぐよう言われて新聞記者への道を諦めています。現在、麻生大臣が新聞記者を目の敵のようにあしらっているのを見ると特別な思い入れがあるような気がしています。

一方、野党議員の皆さんは麻生氏の首を取ることに必死になりました。

2018年6月6日財務省の文書改ざん問題の処分について発表した麻生大臣に向けて野党は一斉に反発しました。
立憲民主党の福山幹事長は「麻生副総理兼財務大臣はいまだに無責任な答弁を繰り返していて、居座り続ければ民主主義の信頼が失われる」と批判しました。
また共産党の小池書記局長は「麻生大臣には辞任の道しか残されていない。職責を全うすればするほど、国民や国家、財務省も不幸だ」と訴えました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20180606/k10011466631000.htmlNHKリンク切れ)

国会を18連休していた面々が何を仰るというのか。まず自分らが職責を全うしているかどうかを問うべきでしょう。麻生大臣に辞任を迫る前にやることがありませんか?麻生大臣の爪の垢でも煎じてお飲みになられた方がよろしいのではないでしょうか?

最期に国民民主党のせき健一郎議員(愛知15区・比例復活1期)のツイッターを紹介したいと思います。

週末の戸別訪問で、強い危機感を改めて持ちました。
モリカケでいつまで同じことやってんだ』『18連休で給料もらっていいなあ』国民の皆さまは、与党にも、そして野党にも、あきれてますよ。
これが、国民の皆様の受け止めだということを見つめなおさないと。

僕は3年間の落選期間と衆院選期間中、モリカケを徹底的にやるので国会議員にしてくださいとは、一度もお願いしていません。

すべての人間が、産まれてから最期を迎えるまで、ニッコリ笑って暮らせる仕組み「尊厳ある生活保障」の実現をしたいので国会議員にしてくださいとは、お願いしました。

経済、外交、食、社会保障。すべての分野で与党に対して現実的な選択肢を示しますので、国会議員にしてくださいとは、何度もお願いしました。
己の信念に、有権者の皆様の声なき声にしたがって、行動します。

http://blogos.com/article/302094/

行動することはとっても大切ですが・・・
手遅れにならないことを祈念いたします。
野党のみなさま江。