■ケーススタディ 野党代表 クイズ小西先生の「国民の敵」事件
野党がどうしてダメなのか?その典型とも言うべき議員を一人取り上げたいと思います。以降、多少虚構がいりまじっています。ご了承ください。
元総務省官僚の小西洋之参議院議員(民主党・千葉選挙区2期目)ネットではクイズ小西先生と呼ばれています。その千葉の誇る参議院議員小西先生の輝かしい業績を紹介しましょう。
①小西先生は、なぜクイズ小西先生と呼ばれるのでしょうか?「
2013年の3月29日、衆議院の予算委員会での答弁が舞台です。
○小西洋之君 総理、三権の長である、行政のトップ、内閣総理大臣の立場としてお答えください。憲法の中で一番大切な条文を一つだけ挙げてください。何条ですか。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 一つだけ挙げることはできません。
○小西洋之君 今、後ろから優先順位は決められないというやじがありましたけれども、憲法が基本的に分かっていない方。多分、谷垣前総裁はお分かりでしょう。実は、理論的には分かるんです。 じゃ、そのことを今から解き明かしてまいります。では、じゃ具体的な話、総理、憲法において包括的な人権保障、包括的な人権規定と言われる条文は何条ですか。安倍総理、どうぞ答えてください。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今そういうクイズのような質問をされても、暫定予算を議論をしているわけでありますから、余り生産性はないんじゃないですか。それだったら、そういうのを聞くんだったら、私に聞かなくても調べればいいじゃないですか。
○小西洋之君 私は知っています。今総理が答えられなかったことは、大学で憲法学を学ぶ学生が一学期でみんな知っていることですよ。 重ねて聞きます。総理、総理は、日本国憲法において包括的な人権保障を定めた条文、何条か知らないという理解でよろしいですか。どうぞ。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、済みませんけど、大学の講義ではないんですよ。国会で大切な暫定予算の議論をしているんですよ。こんなやり取りが生産的ですか。
○小西洋之君 暫定予算の質問にふさわしくないと言いましたけれども、憲法の中で最も大切な条文の位置付け、またその内容を知らずに予算を編成し執行すること自体が内閣として失格なんですよ。 まあ、そのことおきます。じゃ、今総理は人権の包括規定を知らないということをこの国権の最高機関の委員会の議事録に付させていただきました。 では、聞きます。総理、個人の尊厳の尊重、個人の尊厳の尊重を包括的かつ総合的に定めた条文は何条ですか、憲法、日本国憲法何条ですか。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、余り人を指さすのはやめた方がいいですよ。これは人としてのまず初歩ですから。そのことは申し上げておきたいと思います。
○小西洋之君 指さすのは、やむにやまれぬ、国民のためにやむにやまれぬとき以外はしません。 では、今、私が問うた質問。個人の尊厳の尊重を包括的に定めた総括的な規定は何条ですか、憲法第何条ですか。
○委員長(石井一君) 麻生財務大臣。(発言する者あり)
○国務大臣(麻生太郎君) 今、今言われましたから出てきて……(発言する者あり)ありがとうございました。御指摘をいただきました。もう少しゆっくり出るようにいたします。 もう一回御質問ください。
○小西洋之君 憲法、日本国憲法において個人の尊厳の尊重を包括的に定めた条文は何条ですか。総理、総理、総理に問うています。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それをいきなり聞かれても、今お答えできません。 それと……(発言する者あり)その、すごいとかいうことではなくて、こんな相手がすぐ答えられないことを今ここで質問して、まるで自分の方が優越に立っているような、そういう子供っぽいことはやめましょうよ。
○小西洋之君 私の質問が、仮に日本国憲法が五十条、五十一条、五十二条、五十七条まで何を決めていますかと聞かれれば、私も残念ながら明確には答えられません。後ろから今官房長官が助けに入りましたね。 私は、聞いているのは、じゃ総理、カンニングしないで。憲法において、あなたは今、包括的な人権を定めた条文を知りませんでした。では、幸福追求権を定めた条文は憲法第何条ですか。幸福追求権を定めた条文は憲法第何条ですか。どうぞ。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それ、こういうやり取りは、私、何の意味があるか分かりませんよ。じゃ、これを決めた、憲法九十三条、九十一条は何だとか、そういう、何の意味があるのか分かりませんけどね。これ、やるんだったら大学の憲法学の講義でやってくださいよ。・・・(略)
歴史に語り継がれる小西先生の見事な「何条攻撃」、安倍総理もタジタジです。国民にわかりやすい国会をめざして、クイズ形式を取り入れた小西先生の斬新さに世間は注目しました。ここにクイズ小西先生との称号を受けたのです。この時の委員長がクイズを国会に持ち込んだ祖の石井一氏だったのは運命のいたずらだったのでしょうか?
さらなる小西先生の語り継がれるべき業績をお伝えしましょう。
②カボチャの天ぷら落下ツイッター
クイズ小西先生はツイッターで常に情報発信して国民との距離を縮めています。非国民の私などはブロックされていて、その貴重なツイッターに触れることもできない、やんごとなき選ばれた国民のみが拝謁できる、やんごとなき貴重なるツイッターなのです。
2017年2月11日、
うどん屋でカボチャの天ぷらを取り損ね、床に落とす。やむなくトレイの隅に載せ、別のカボチャをお皿に載せてレジに。昔のバイト先ではこうした場合はお店の負担だったが、自分の責任だから当然二個分払う意思。
レジの定員は全くの無表情のまま淡々と二個分を計上。何か寂しい感じがして少し脱力。
小西先生のトレイから落ちるなんてなんと無礼なカボチャの天ぷらなんでしょ?もちろんネットでは炎上します。落ちたカボチャへの同情もかなり集まった模様です。
③国民の敵事件
クイズ小西先生に一人の自衛官が遭遇、その自衛官があろうことか小西先生を「国民の敵」と発言しました。
ある夜、クイズ小西先生が路上で一人の自衛官から「お前は国民の敵だ」と言われたことを国会で取り上げ「シビリアンコントロールの重大な問題だ」と発言しました。
▶▶▶失礼してちょっと素面に戻ります。
この件に関して、その後防衛省から調査報告が発表されました。報告書には自衛官は、「国民の敵とは発言していない、国益を損なっていると言った」「小西議員は表ざたにしないと約束し握手して別れた」とあります。報告書はこちらから全文を読むことができます。
→防衛省・自衛隊:自衛官の小西参議院議員に対する暴言を含む不適切発言事案について(最終報告)
しかし、さすが防衛省の報告書です。隙がない。お役人の几帳面さと底力をみせつける報告書だと感じました。自衛官の供述と小西議員の発言を平等にもれなく網羅しています。報告書には、各々の証言、関係者の証言が別紙で添えられ、さらに自衛官と小西議員の証言の食い違いを一覧表にして整理しています。その大きな食い違いのポイントは以下の二点だと私は感じました。
①自衛官 :私は「小西議員は、国益を損なっている。」と発言した。
小西議員:自衛官は「国民の敵」と罵った
②自衛官 :和解して握手し穏便にするように分かれた。小西議員:和解はしたが、後に幹部自衛官とと判明したので国会で追及した。
報告書にある自衛官とクイズ小西先生の言い分を一部抜粋しましょう。興味がある方はあまり長くないので、全文を読むことをお勧めします。
○自衛官の言い分
自衛官: 「俺は自衛官だ。あなたがやっていることは、 日本の国益を損なうようなことじゃないか。戦争になった時に現場にまず行くのは 我々だ その自衛官があなたがやっていることは、国民の命を守るとか、そういったこととは逆行しているように見えるんだ。東大まで出て、こんな活動しかできないなんて馬鹿なのか。」
○クイズ小西先生の言い分
自衛官: 「お前は気持ち悪いんだよ。」 「お前は国民の敵なんだよ。国民の敵だ。」 ( 気持ち悪い」と「国民の敵は」は自衛官とのやり取りの最初の段階で言われた。言われた時のこれらの言葉を投げ付けるかのような自衛官の表情も鮮明に覚えている。) (私は「国民の敵だ 」と言われたことに対して)
議員: 「いや、国民の皆さんが憲法違反の戦争で殺されるようなことがないように、一生懸命頑張っているんです。」
自衛官の言い分
(議員が近づいて、右手を差し伸べ、本人も両手で握り返した。議員はそのまま手を強く握りしめ)
議員:「見解の相違もあるけど、あなたも家族がいるでしょうし、組織の中でも若いだろうから、しっかり頑張ってもらわないといけない。今回のことはそうやって言ってもらったから、防衛省には言わないから。あなたのような自衛官を殺させるわけにはいかないし、だからこそ憲法改正を何とかやめさせようと思っている。だから活動しているんだ。先日も、質疑の時に防衛大臣に服務の宣誓の意味を問うたけれども、あの人は答えられなかったんですよ。あなたはそのような人の下で働いているんだってことをよく認識したほうがいいですよ。そういうところを私は危機感を持っているから、頑張っている。あなたもまだ若いから、日本のために一緒に頑張りましょう。」
クイズ小西先生の言い分
(まだ働き盛りの若い隊員であるので、武士の情けで彼の撤回、謝罪を受け入れた。)
議員:「今の、あなたの撤回と謝罪を受け入れることにするので、防衛省にはあなたのことは通報はしない。しかし、こうした事件があった以上、国会議員として国民への責任から私はあなたの所属と名前を知っておく必要があり、聞かない訳ないはいかない。所属と名前を言って下さい。 」・・・(略)(彼に握手を求め、強く手を握りながら )
・・・(略)
(この時の握手は仲直りのためのものではなく、彼に自らの過ちと国会議員としての信念を伝えるためのもの。なお、この夜の段階では、彼のことを第一線の部隊に所属するある意味素朴で粗野な自衛隊員だと思っていたが、翌日の麹町警察署からの報告で統合幕僚監部に勤務する自衛官と知り、自衛隊の統率指令組織であり日報問題で隠蔽にも関与していた統合幕僚監部所属の隊員である以上、国民への責任から国会で取り上げる他ないと判断し、 17日午前中の外交防衛員会で小野寺大臣等に質問を行った。幹部自衛官であることを防衛省からの報告で知ったのはその日の午後である )。
さすがクイズ小西先生です。「あなたも家族があるから防衛相には通報しない」と一度は和解しながらも、自分の手柄になる、国会でパフォーマンスができると思いきや、男と男の約束を平気で踏みにじることができるのです。「何やっても許される。おれは国会議員だ。」と思っていらっしゃるのでしょうね。特に相手は、自衛官ですから。「国益を損なっている」を「国民の敵」と言われたことにしたのは、話を大げさに見せたかっただけでなく、ご自身の心にやましいところがあったのでは?と勘ぐってしまいます。
マスコミが詳しく報じないので、お互いの言い分を紹介してみました。さて、自衛官とクイズ小西先生どちらが正しいと思われますか?
▶▶▶戻ってきました。
クイズ小西先生を「国民の敵」とまで罵倒した自衛官を寛容にも許したクイズ小西先生のお気持ちを防衛省の報告書はわかっていませんね。どうせまた安倍総理への忖度が影響したのだと枝野氏あたりが仰っているように思います。もう一つクイズ小西先生の国民を思う覚悟が現れた偉大なるツイッターを紹介しましょう。
④国民のためなら亡命ツイッター
2017年4月19日、
正直なところ、安倍内閣の解釈変更が法論理も何もない不正行為であることを暴き、すなわち違憲の絶対証明を行い、今なお信念に基づきこれを追及している私は、共謀罪が成立すると本気で国外亡命を考えなければならなくなると覚悟している。 日本社会が変わるのは一瞬であることは歴史が証明している。
クイズ小西先生は、「亡命しても国民のために戦い抜くという意味だった」
後にテレビでその真意を語ったように、日本国民のためなら亡命して外国の地からでも血を流す覚悟であることを示されたのであります。
疲れました。とっとと亡命してください。
■逆ケーススタディー 自民党麻生太郎氏
野党はどうしてだめなのか?
今回は、逆ケーススタディとして自民党の麻生大臣を取り上げたいと思います。
麻生大臣ですが、総理時代にはかなりマスコミからいじめられていました。その経験が活きているのか、安倍総理と同様、現在では、マスコミの扱いにかなり余裕が見られるように思います。
麻生大臣と言えばセメント会社のボンボンで、ライフル競技で五輪出場経験もあり、外出時の帽子がよくお似合いのダンディな方ですが、だみ声で正直ちょっと怖いおじさんって印象でした。しかし本当は政治家としてはすごい人物だということをネットで知り、この本を読んでみました。「とてつもない日本」新潮新書。
少し引用させて頂きます。
・麻生家は代々庄屋を務めていた。明治5年に福岡の目尾御用山で石炭採掘事業を始めたのが、麻生家の近代の出発点だ。曽祖父は石炭王と呼ばれていたが、石炭以外に、鉄道、海運、銀行、電気、病院なども手がけていた。ところが昭和30年代、筑豊の石炭産業はエネルギー革命の影響をもろに受け、以後、人口の減少などを含め壊滅的な打撃を受けた。幸い、家業の方はセメント産業への構造転換が功を奏し、どうにか生き延びることができた。
・当選から6年後、誘致運動開始からは実に12年後の1985年12月26日、九州工業大学情報工学部の創設が大蔵省から正式に認可された。当時、数ある国立大学の中で情報工学を専門に教える学部を持ったところは一つもなかった。それが、筑豊(飯塚市)にできたのだ。2000人の学生が地域経済に与える影響も大きい。あるいは、大学に半永久的に蓄積されていくであろう知的財産を求めて企業や研究所が集まってくる。結果、飯塚市は国からIT特区にも指定され、情報産業都市として発展し、今や40社を上回るベンチャー企業が誕生している。また、世界のトヨタも宮若市や刈田町に進出してきた。
麻生さんは地元の危機に際し、政治家を志し、学校の誘致を画策、それも先を見据えての情報工学部を創設。さらにそこに企業を誘致して地元の再生を成し遂げています。しっかりビジョンを持って政治家になり、それを口だけでなく実行してきた。それが麻生大臣なのです。どうでしょう、政権批判しかできずに、勝手に国会を18連休する野党の皆さん。国民に対してあなたは何ができていますか?地元の方に何か貢献できましたが?
ちなみに麻生大臣は、父親から「税金を使うな」と言われ私立の学習院大学へ行き、卒業後は産経新聞社への就職が内定していましたが、留学した後、父親の跡を継ぐよう言われて新聞記者への道を諦めています。現在、麻生大臣が新聞記者を目の敵のようにあしらっているのを見ると特別な思い入れがあるような気がしています。
一方、野党議員の皆さんは麻生氏の首を取ることに必死になりました。
2018年6月6日財務省の文書改ざん問題の処分について発表した麻生大臣に向けて野党は一斉に反発しました。
立憲民主党の福山幹事長は「麻生副総理兼財務大臣はいまだに無責任な答弁を繰り返していて、居座り続ければ民主主義の信頼が失われる」と批判しました。
また共産党の小池書記局長は「麻生大臣には辞任の道しか残されていない。職責を全うすればするほど、国民や国家、財務省も不幸だ」と訴えました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20180606/k10011466631000.html(NHKリンク切れ)
国会を18連休していた面々が何を仰るというのか。まず自分らが職責を全うしているかどうかを問うべきでしょう。麻生大臣に辞任を迫る前にやることがありませんか?麻生大臣の爪の垢でも煎じてお飲みになられた方がよろしいのではないでしょうか?
最期に国民民主党のせき健一郎議員(愛知15区・比例復活1期)のツイッターを紹介したいと思います。
週末の戸別訪問で、強い危機感を改めて持ちました。
『モリカケでいつまで同じことやってんだ』『18連休で給料もらっていいなあ』国民の皆さまは、与党にも、そして野党にも、あきれてますよ。
これが、国民の皆様の受け止めだということを見つめなおさないと。僕は3年間の落選期間と衆院選期間中、モリカケを徹底的にやるので国会議員にしてくださいとは、一度もお願いしていません。
すべての人間が、産まれてから最期を迎えるまで、ニッコリ笑って暮らせる仕組み「尊厳ある生活保障」の実現をしたいので国会議員にしてくださいとは、お願いしました。
経済、外交、食、社会保障。すべての分野で与党に対して現実的な選択肢を示しますので、国会議員にしてくださいとは、何度もお願いしました。
己の信念に、有権者の皆様の声なき声にしたがって、行動します。
行動することはとっても大切ですが・・・
手遅れにならないことを祈念いたします。
野党のみなさま江。
辻元清美氏の外国人献金問題
辻本清美氏の外国人献金問題がネトウヨ界を賑わしています。世間があまり反応しないのはマスコミが、あまり取り上げないからです。
端緒は夕刊フジでした。
立民・辻元清美氏、韓国籍弁護士から「外国人献金」 夕刊フジ質問に“受け取り認める”回答 政治資金規正法に抵触する行為 2019.2.6
立憲民主党の辻元清美国対委員長の政治団体が、2013年度から少なくとも2年間、韓国籍の男性弁護士から「外国人献金」を受けていたことが、夕刊フジの独自取材で分かった。政治資金規正法に抵触する行為であり、過去には複数の閣僚が辞任に追い込まれている。立憲民主党は最近、国会の代表質問や衆院予算委員会で、韓国海軍駆逐艦による海上自衛隊哨戒機へのレーダー照射問題などを取り上げない「韓国スルー」が注目されたばかり。辻元事務所は5日、夕刊フジの取材に「外国人献金」の事実を認めた。
夕刊フジが、大阪府高槻市にある、辻元氏の政治団体「辻元清美とともに! 市民ネットワーク」(通称・つじともネット)の政治資金収支報告書を確認していたところ、14年分の記載に疑問が浮上した。
大阪市の弁護士事務所の住所で、1万2000円を個人献金した男性弁護士A氏の部分に、なぜか二重線と押印があり「訂正」されていたのだ。15年3月の「訂正願」を見ると、「個人の寄付の取消訂正」「個人の寄付の内訳の訂正追加」などと記されていたが、理由は不明だった。
13年分の収支報告書も確認したところ、A氏が1万円を寄付した記述があったが、こちらは、なぜか「訂正」されていなかった。
一体、どういうことなのか。
このA氏について調べると、大阪弁護士会所属だった。所属事務所のHPを見ると、所属団体として「在日コリアン弁護士協会」「世界韓人弁護士協会」「NPO法人コリア人権生活協会」などと記されていた。
A氏は4日、夕刊フジの取材に、自らが韓国籍(在日3世)と認めたうえで、「辻元氏と名刺交換して、応援しようと献金した。政治資金規正法に抵触するとの認識はなかった」と説明した。
さらに、「献金後、辻元氏側から『献金に協力し、お金を送ってもらったが、外国籍からの献金は受け取れないので、別の会計処理をさせてください』と話があった。どんな処理をしたかは分からない。私の方に返金はされていない」と語った。
政治資金規正法は第22条の5で、《何人も外国人、外国法人、またはその主たる構成員が外国人、もしくは外国法人である団体その他から政治活動に関する寄付を受け付けてはならない》と規定している。
日本の政治や政治家、選挙が、外国や外国勢力によって政治的圧力や干渉、影響を受けることを防ぐための法律である。
寄付を受けた者は《3年以下の禁錮または50万円以下の罰金》と定めてあり、有罪確定した場合には、選挙権や被選挙権といった公民権が停止される。寄付をした側には罰則はない。
民主党政権時代には、前原誠司外相と田中慶秋法相が「外国人献金」が発覚して閣僚を辞任している。重大な行為であり、重い法律といえる。
現時点で、辻元氏は13年分の「外国人献金」を放置したままだ。時効は3年とみられるが、法務省刑事局は「ケース・バイ・ケース(で判断する)」と答えた。
辻元氏は、国会運営や議事進行などについて他党と折衝する立憲民主党国対委員長という要職にある。厚生労働省の「毎月勤労統計」などの統計不正問題をめぐっては、根本匠厚労相の名前をもじって、「問題の根本(こんぽん)、ネモトが問題だ。ネモトが腐っていたら、全部あきませんから」などと痛烈に批判している。
ならば、辻元氏は、自身の政治団体が、刑事罰もある「外国人献金」を放置していることに、どう対応するのか。
■辻元“外国人献金” 夕刊フジ質問に“受け取り認める”回答
夕刊フジは4日、辻元事務所に対し、(1)個人献金にA氏の名前がある。「外国人献金」の認識はあったか(2)いつから、どんな支援をうけているのか(3)13年分の献金は訂正するか(4)(役職辞任など)何らかの対応をするのか-という別表のような質問状を送った。
これに対し、辻元事務所は5日午後、書面で「『つじともネット』の平成25(2013)年分政治資金収支報告書を精査したところ、外国籍の方から寄付1万円を受けていることが確認され、すみやかに返金し、訂正などの手続きに入った。この方からいただいた寄付はこれだけだ。後援会ではホームページや振込用紙、会報などに『寄付金は日本国籍の個人に限られる』旨の記載をしており、今後も適正な後援会の運営につとめる」とだけ回答してきた。
すべての質問事項に答えていないため、辻元事務所に再確認すると、「回答文書にあるのがすべてです」と語った。
このような対応で、国民の信頼を維持できるのか。
日大法学部の岩井奉信教授(政治学)は「どの国も、外国の影響を受けないように『外国人献金』は規制している。重く、大事な規則だ。外国人と分かって受け取ったら大問題だ。在日外国人だと分かりにくいところもあるが、お礼状に『外国人の方ではございませんか?』と書くなど、チェックの仕組みは決めておくべきだ。ナイーブな問題だが、ここで頬被りするとかえって怪しまれる。問題が発覚すれば、説明責任はきちんと果たすべきだ」と語った。
辻元氏には、国民が納得する、まっとうな対応を望みたい。
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190206/soc1902060027-n1.html (zakzak)
ネットでは、疑惑の総合商社と呼ばれ、様々な疑惑が生じているのを、辻元氏本人のホームページで「デマについて」と言い訳をずらりならべている辻元氏ですが、今回は疑惑ではなくて、あっさりと認めました。
辻元清美議員一問一答「国対委員長辞任には至らない」 外国人献金問題 2019.2.6
外国人からの献金問題に関する立憲民主党の辻元清美国対委員長と記者団の主なやり取りは次の通り。
--今回の事態をどう受け止めているか
「ショックだった。直ちに訂正できてよかった。外国籍の方については(寄付はできないと)会合のパンフレットや振込用紙に注釈を書いている。今後さらに注意しないといけないと強く思う」
--平成26年の段階で外国籍と認識していたが、前年の寄付金については把握していなかったのか
「さかのぼって確認していなかった。(一部報道機関から指摘を受け)調べたらそのままだったので昨日、返金した」
--献金を受けた外国籍の男性弁護士と面識はあるか
「ちょっと分からない。どこかで名刺交換したのかなと思う」
--外国籍だと気付いたきっかけは
「会計処理担当の事務員が、どこかの会合で発言されているのを見て『外国籍の方かなと思い、その人に確認した』と言っていた」
--執行部への報告は
「福山哲郎幹事長に報告した。速やかに訂正するようにということだった」
--どのように責任を取るのか。国対委員長を辞任する考えは
「そこまでは至らないと思っている」
--外国人献金をめぐり23年に当時の前原誠司外相が辞任した
「それぞれの判断だ。前原さんは前原さんの判断だ」
https://www.sankei.com/affairs/news/190206/afr1902060054-n1.html(産経)
返したからそれでいいやろ!前原氏は辞めたけど、彼は彼、私は私、私はやめへん。
そんな感じの返答ですね。法を犯してもこの態度が取れるというのが、立法府の議員としてふさわしいのか?という単純で素朴で普通な疑問がわき出て来ます。しかし彼らサヨクには彼らなりの美学があり、それに陶酔しているようで、まったく意に介しません。
なお返金しても、政治資金収支報告書を訂正しても罪には問われるようです。前原氏が辞任した際、2011年3月4日の国会・参議院予算委員会の西田昌司氏の質疑の国会議事録からです。
○西田昌司君 前原大臣は知っていてもらっているんですよ。外国人であることを知っているということをおっしゃったんですからね。しかも、継続してですから、これはもうそこに故意がある。しかも、継続ですよ。継続、反復なんですよ。とんでもない話。
そして、今お返しになるという話もされましたけれども、返金したらこの罪は免れるんですか。答えてください。
○政府参考人(田口尚文君) お答えいたします。
一般論として申し上げますが、罰則の適用につきましては、当該行為の行為時の行為が法的に評価されるべきものでございまして、後日に収支報告書の訂正をしても過去の事実関係は変わらないものと解されているところでございます。
辻元氏をはじめ立憲民主党の議員は、自分が他人を攻める時には、「クビだ」とエキセントリックに叫ぶのに、自分に対しては、あまりに甘い。これが野党がだめなダブルスタンダードの典型例です。
「麻生大臣は普通の会社ならクビ」辻元氏の発言が大炎上 左派野党にブーメラン「無断欠勤したあなたこそ…」
立憲民主党の辻元清美国対委員長に、ブーメランが直撃した。辞任要求に応じない麻生太郎副総理兼財務相を「普通の会社ならクビ」と言ってのけたが、ネット上では「(18連休と)サボりまくった野党は全員懲戒解雇では」などと大炎上しているのだ。左派野党は「官僚イジメ」と批判されている合同ヒアリングのあり方を見直すと伝えられ、守勢が際立っている。
辻元氏の「炎上発言」は9日、日本維新の会を除く野党国対委員長の会談後に、飛び出した。財務省の決裁文書改竄(かいざん)問題や、前財務事務次官のセクハラ疑惑をめぐる麻生氏の発言を念頭に、こう述べた。
「麻生氏は、自分の置かれている立場や財務省への厳しい声を理解しておらず、ご自身の名誉のためにも身を引かれた方がいい。普通の会社ならクビだ」
しかし、ネット上では、大型連休をまたぐ18連休の「職場放棄」を強行した立憲民主党などに対し、「無断欠勤したあなたこそ、即クビ」「給料泥棒」などと逆風が吹き荒れている。至極当然だ。・・・(略)
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/180510/soc1805100013-n1.html(zakzak)
本人が本人に甘いだけではありません。日本のマスコミは、野党に対して甘すぎます。突っ込まないのです。ニフティからです。
『報ステ』、辻元清美議員「外国人献金問題」の報道時間が短すぎて批判殺到? SNSとのギャップが物議
6日、立憲民主党の辻元清美国対委員長が韓国籍弁護士から献金を受けていたことが判明。そのニュースをほとんど報じないTVメディアに違和感を覚える声が相次いでいる。
辻元氏の献金問題は夕刊フジがスクープで伝えたもので、同氏は2013年から少なくとも2年間、韓国籍弁護士から献金を受けていたという。外国人からの献金は政治資金規正法によって禁じられており、抵触する可能性が高い。
報道を受けた辻元氏は6日、記者の質問に対し、事実を認めた上で「こうした間違いがあったことにショックを受けている」などとコメント。ただし、既に訂正しており、問題はないとの認識でいるようで、「直ちに訂正できてよかった」と述べた。
外国人からの献金問題については民主党政権時代の平成23年、当時の前原誠司外務大臣が韓国籍の人物から献金を受けていたことが発覚し、責任を取る形で外務大臣を辞職しているが、辻元氏は国対委員長の辞任について聞かれると「そこまでは至らない」「それぞれの判断だ。前原さんは前原さん」と開き直りとも取れる発言で、留任する意向を示した。
このニュースはネット上で話題となり、Twitterのトレンドでは上位に「辻元清美議員」「外国人献金」「辻元議員」のワードが長時間並んだ。そして、「責任を取るべきだ」「与党や官僚を厳しく批判しながら自身の不祥事には甘い」と批判が噴出する。
当然テレビでも取り上げられるものと思われたが、なぜかほとんど報じない状況に。与党の「政治とカネ」を厳しく批判し続ける『報道ステーション』(テレビ朝日系)は取り上げたものの、その時間はわずか1分ほどで、天気予報よりも短い時間。しかも、「韓国籍」ではなく「外国籍」とし、「国籍は確認していない」「既に訂正」と強調。安倍政権や官僚のスキャンダルを追及するジャーナリストの後藤謙次氏がコメントすることもなく、そそくさと次の話題へと移った。
この様子にネットユーザーは「なぜ扱いが天気予報より短いのか」「大臣の失言より議員の法律違反のほうが糾弾されるべきではないのか」「同じ不祥事で与党と野党で扱いに差をつけるのはおかしい」と怒りの声を上げる。また、「取り上げないのは訂正したからギリギリセーフってことですか?」「野党の法令違反は許されるんですね」と皮肉るネットユーザーも散見された。
また、辻元氏のニュースは『報道ステーション』に限らず、『news zero』(日本テレビ系)や『NEWS 23』(TBS系)でも同様の扱いだっただけに、「なぜこのニュースを報じないのか」「なにか圧力がかかっているのか」という声や、「扱うニュースにフィルタがかかるテレビのニュースは信用できない」「オールメディアよりもネットのほうが真実を報じている」「特定の人物に忖度するニュースに価値などない」と厳しい声を上げるネットユーザーも多かった。
テレビメディアは閣僚の失言や政府の失態を常に報道しており、『報道ステーション』のようにコメンテーターや出演者が厳しく批判している。そのことについては、権力を監視するという観点から「必要なこと」と考える人は多く、一定の支持を得ている様子。
しかし、野党の失態や人権派弁護士の連続レイプ事件など、「なぜかテレビで報道されないニュース」も多い。今回の辻元氏の件でも、ネットでは猛批判が噴出しているにもかかわらず、ほぼスルーの状態。「なぜこのような措置をするのか」と違和感を覚える人は多い。
なぜ報道しないのかはわかっていないが、今後も同じような状況が続けば、テレビメディアの信頼は大きく失墜することになってしまうだろう。文・神代恭介
https://news.nifty.com/article/domestic/society/12184-45907/(nifty)
以前からネトウヨは、マスコミは民主党政権をはじめ野党に対して甘やかしている、野党が都合の悪い時には「報道しない自由」を行使していると叫んできました。こうやって、その実例が蓄積していくことは、大切なことだと思います。
さて、辻元清美氏は、この後どうするのでしょう。
山尾しおり氏のガソリン・不倫、蓮舫氏の二重国籍問題のように、いつものごとく有耶無耶にすませてしまうおつもりなのでしょうけど・・・。
大事なことは、みんなネットに教えてもらった
若い頃は、中学時代の日教組の先生の影響で私もサヨク的な思想にそまっていました。「自民党は武器を売って儲けたい企業のために、戦争をしたがっているんだ。」って感じです。大学では、すでに学生運動は下火でしたが、革マル、中核、民青、民学同などのお兄さんがウロウロしていました。赤ヘルのお兄さんに対して「授業を邪魔しないでください。授業を受ける権利を侵害しないでください。」と文句を言うと「あんた、中教審の申し子みたいな奴やな」と一笑されたのを覚えています。後に、そのお兄さんは、一里塚で落花生を作ってきたとおみやげにくれました。どうも当時の学生運動されている方達は、一般学生との温度差が激しすぎて空回りしている感が否めず、私は普通の大学生として政治には無関心で過ごしたのです。
卒業して、当時では中小の上の方だった大企業に就職しました。そこで違和感を覚えたのが、組合という存在です。大した仕事もしていないのに偉そうな顔しているのが組合の専従と呼ばれる方々。選挙の時に名簿を提出させられる、500円の手当でデモに参加させられたこともありました。ふだんはとても暇そうで、選挙の時と春闘の時だけ忙しそうにふるまっている非常に生産性の低い集団だなと感じていました。
この企業では、自分なりにきっちり働いてきたつもりでしたが、ある時経営陣が変わったとたん、まわり空気が重たく感じたので辞めました。堅実な自民党から、口だけの民主党に変わった感じでした。企業として過去の貯金をどんどん食いつぶしていく感じだったのです。
2000年のミレニアムを越えると、インターネットがどんどん拡大していきます。その中で産経新聞が運営していたSNS「iza!・イザ!」に興味を持つようになります。新聞記事に対して個人が自由に意見を書き込めるサイトです。画期的でした。産経新聞だからできたのであって、朝日新聞には絶対に無理だったでしょう。一つの記事に対し、いろいろなブロガーのいろいろな意見を見ることができるのは、とても新鮮でした。ネットならではの展開に本当に感動しました。
当初は見ているだけでしたが、だんだん知識がつくようになって発言を始めるようになります。2007年の「不二家チョコレート不祥事」あたりがきっかけになりました。
自分で発言するようになると、責任が伴いますから、いろいろ調べなくてはなりません。そこで学校では教えてくれなかったいろいろなことを知ることになります。
日韓基本条約、竹島がなぜ不法占拠されたか?、慰安婦問題と朝日新聞、日本国憲法のなりたち、在日外国人問題、生活保護、日本共産党のこと・・・。
そうしているうちに、2009年民主党による政権交代が起こります。当時のマスコミの熱狂に疑問を感じ、「報道しない自由」に気づきはじめ、マスコミの卑怯さを目の当たりにしたのでした。以来、「iza!・イザ!」で民主党政権とマスコミの悪口を日に日に書いては、憂さを晴らしていたものです。
まさに「ネトウヨ」です。ほぼ毎日書いていたので、民主党政権とマスコミの悪口言わせたら右にでるものは少ないと思います。
そのイザが終了して、しばらくは政治的なブログから離れていたのですが、モリカケばかりの野党に、相変わらず左寄りのマスコミにイライラしてきたのと、二度と民主党からつながる野党に政権を持たせてはいけないと感じて、再開することとしました。
特に民主党政権のやってきたこと、無能さ、卑怯さを整理して記録することが必要だと感じ「民主党政権3年3か月の研究」を日々更新しています。
こちらのブログでは、ネトウヨとして自由にいろいろ書きたいと思います。
悪夢の民主党政権でしたが、よかったと思えることが一つあります。
それは、誰一人例外なく無能であったことです。無能であるがゆえに「外国人地方選政権参政権付与」も「人権侵害救済法」も民主党政権の間に成立できなかったことです。
しかし、その無能さが、東日本大震災での被害を拡大させてしまった現実は元に戻すことはできません。ただ、「外国人地方選政権参政権付与」も「人権擁護法」この二つの法案が成立していたならば、安倍政権でも立ち上がれないくらい、日本はダメージを受けていたに違いありません。
「iza!・イザ!」のブログにおいて、毎回記していたフレーズがあります。
卑怯で嘘つき民主党
マスコミは、見ない、買わない、信じない。
サヨクに負けるな、日本人。